自作ボートの製作の目的は、一人でシーバス釣りに出かけられるということです。

岸壁や河川等の陸っパリ、つまり岸からの釣りならば、一人でも釣りに行けますが、なかなか釣れないのが実情です。
私も、1年くらいせっせと陸っパリで釣っていたのですが、一匹も釣れませんでした。

そこで、博多湾の遊漁船に乗って出かけたところ、すぐにシーバスが釣れて、しかも2匹目には90cmのシーバスでした。
ボートフィッシングの威力に開眼し、自作のボート作りを手掛けたという訳です。

ボート製作については、別な記事でマニュアルとして書いていますが、出来上がったボートによる釣行について、これから書いていこうかと思っています。

ボート製作だけでなく、ボートフィッシングについても、様々なノウハウが必要です。
ボートの運搬の仕方、安全なボート運航の仕方そしてボートによるフィッシングのノウハウ等結構ありますね。

この中で、一番大切なことは安全です。

大草原の小さな家ではなく、大海原の小さなボートです。
そもそも2.4mのボートで大海原に乗り出すことから間違いです。

湖沼や河川ならまず大丈夫うでしょうが、海は、湾の中それも風向きが変わっても波が立たない安全なところしか出してはいけません。

そこの所はくれぐれもよろしくお願いします。

なお、2007年にボートを製作しましたので、釣行記もその時点からのものになります。

しかし、様々な安全やフィッシング等のノウハウ等の情報は、時が経っても古くはならないので掲載の意義もあると思っています。